2022年05月07日

マグネシウムは明るい響き?

CDプレイヤー、アキュフェーズDP-430の下にサンシャイン製のマグネシウム・ボードをを敷いてみた。中古品をオークションで落としたので製品仕様は分からないけど、仮想アース機能もついている。ただ自分のシステムには、アンプに仮想アースがつながっているので接続はしていない。

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写真で見るとあまり美しくはないけれど、音は気に入っている。余計な響きが取れてS/N感が良くなり、音調が明るくなった。この「静かで明るい」のは、同じくマグネシウムを使っているティグロンのスピーカースタンドにも言えることだ。やはりCDプレイヤーの振動対策は大切だ。ちょっと人工的な響きのような気もするけど、本人が気に入っているならそれで良し、ということで。
posted by あおのり at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2022年05月06日

CD1 ロジェストヴェンスキーとポストニコワ

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「レジェンダリー・ソヴィエト・レコーディングス」は韓国の会社が、ロシアの音源を製品化したものだ。100枚のCDが、コート紙のスリーブに収まっている。スリーブには演奏者と曲名、演奏時間の記載はあるが、ブックレットはついていない。まだ入手は可能なようだけど、ウクライナ侵攻でロシアに嫌気がさしている人が多いので売れ行きは芳しくないだろうと思う。プーチンとロシア軍がしていることは、決して受け入れられるものではない。だからこそスターリンの圧政下でも音楽活動を続けていた人たちの演奏に、あらためて耳を傾けてみようと思った。音楽は自由と協調を尊ぶものであって、独裁政治や秘密警察の類とは相いれないものだと思う。ショスタコーヴィチが体制に尻尾を振るような素振りをしたかと思えば、裏ではペロッと舌を出したり、悔し涙に泣き暮れていたのはよく知られている。

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ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(1931〜2018)は爆演型の指揮者としてしられており、ピアニストのヴィクトリア・ポストニコワ(1944〜)と結婚していた。前半は夫婦共演でショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ」と「モーツァルト『ドン・ジョバンニ』の『奥様お手をどうぞ』の主題による変奏曲、後半はロジェストヴェンスキーの指揮でドビュッシーの歌劇「リア王」と「ぺリアスとメリザンド」の管弦楽が収録されている。ドビュッシーの方は爆演にならずに幽玄だけど、オーケストラのピッチがときどき怪しく感じられるのは、ぼくだけだろうか。録音は1990年のライヴで咳も聴こえるが、まだこのくらいで済んでいるのはソ連録音では上等の方だ。
posted by あおのり at 23:10| Comment(2) | TrackBack(0) | Legendary Soviet Recordings

2022年05月05日

星を消して / リカルド・ピニェイロ     CD

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リカルド・ピニェイロ(g)とマッシモ・カヴァーリ(b)のポルトガル勢に、オランダのエリック・イネケ(ds)による、ギター・トリオ。副題に「The Music Of Bill Evans」と1万円台前半で買えるあるように、ビル・エヴァンスの自作曲と愛奏曲で占められている。うっとりするようなリヴァーブの効いた「You Must Believe In Spring」に始まるが、録音が素晴らしく良い。「エヴァンスがギタリストだったら、どう弾くか?」という想像が元になっていると思われるし、そうなるとベーシストには高い技量が求められるが、カヴァーリはとても良いプレイをしていると思う。三人とも素晴らしいプレイで、アレンジも良く、ギター・トリオの名盤と言える。(Turn Out The Stars -The Music Of Bill Evans / Pinheiro - Ineke - Cavalli    2019 Challange Records)
タグ:Challange
posted by あおのり at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 2010年〜

2022年05月04日

Wind Bell OS-25

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TEACのターンテーブル、TN-550の足はゴムを挟んだインシュレーターだった。どのくらい音に影響があるのかわからないけど、とにかく「ゴム」というのは良い感じはしない。そうかと言ってゴムを挟まないと、棚板の振動の影響をもろに受けてしまう。特許機器株式会社のインシュレーター、Wind Bellは高い振動遮断性能を誇っており、ヤマハのターンテーブルGT-5000にも使われている。廉価版のOS-25は1万円台前半で買えるが、オリジナルのインシュレーターとそっくり交換できる。

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ターンテーブルのボディを揺らしてみると、微妙に「ユラユラ」する。もうこうなると、ターンテーブルごとフローティングされているようで、すごいものを持っているような満足感に浸れる。音はくっきりと静かで、ハウリング・マージンの改善もあきらかなようだ。
posted by あおのり at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

2022年05月03日

ベニー・グリーン      LP

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本音はスイング派と思われるベニー・グリーン(tb)の、リーダーアルバム。ところが曲目はソニー・クラーク(p)の「クール・ストラッティン」と「ソニーズ・クリブ」、「ブルー・マイナー」を取り上げている。メンバーはジミー・フォレスト(ts)、ジョージ・タッカー(b)、それにジョセフ・ゴーガス(per)まで加わっているのだけど、顔ぶれから想像されるようなゴリゴリのハード・バップにはならない。みんなグリーンの、のほほんとしたノリに合わせている。これをダレていると取るか、こういうのも良いよねえと取るかは聴く人次第だけど、ぼくは後者です。日曜日の昼下がりに、ターンテーブルに載せたくなる。(Bennie Green   1960 Time)
タグ:TIME
posted by あおのり at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 1960年〜