2021年07月21日

チャイコフスキー4

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交響曲第5番の第3楽章、第4楽章と、交響曲第6番「悲愴」を収録。この「悲愴」にしても、本当に素晴らしい演奏だと思う。チャイコフスキーはこの曲をもって、自らの生と死を描き切ったようにも感じる。

このボックスセットは、70年代にベルリンフィルで全曲録音をした交響曲が収められている。カラヤンには熱烈なファンもこき下ろす人もいるけれど、ヴィヴァルディからメシアンまで振りまくった人なので、「カラヤンは……」ではなく「カラヤンの○○は……」と論じないと話にならない。凄いなと思う演奏もあれば、退屈な演奏もあって、それで良いのではないかと思う。
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2021年07月20日

チャイコフスキー3

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交響曲第4番と、第5番の第1楽章、第2楽章を収録。第5番はヴァイオリン協奏曲とならんでクサいことで有名?みたいだけど、ぼくはこのクサいのが好きで、バカにされようとなんだろうと、好きなのは仕方ないのだ。その第5番が泣き別れなのがつらいが、廉価盤ゆえこれも仕方ない。第4番も、第5番も、息をのむような名演と言える。パリっと動き回るところと、クドクド、メソメソするところ、両方とも描き切っているように思う。
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2021年07月14日

チャイコフスキー2

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交響曲第3番「ポーランド」、「スラヴ行進曲」、「スペイン奇想曲」を収録。第3番はチャイコフスキーの交響曲の中では唯一の長調で第5楽章まであり、ポロネーズのリズムが使われているために「ポーランド」の愛称がついている。第3番はきっちりキマった演奏でさすがカラヤンとベルリンフィル、「お見事ですね」と言いたくなる。お見事で終わってしまうところが、物足りなさということなのか? むしろスラヴ行進曲の方がセンチメンタルで、印象に残るような気がする。
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2021年07月10日

チャイコフスキー1

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交響曲第1番「冬の日の幻想」と第2番「小ロシア」を収録。小ロシアとはウクライナの蔑称で、ウクライナの民謡を多用したことからつけらた愛称だったが、チャイコフスキーの交響曲としては快活で成功を収めたらしい。この第1番と第2番は「いかにもチャイコフスキー」と言うか、メロディに耽溺する要素はあまり感じないが、作品として退屈ということはない。
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2021年07月06日

ブラームス2

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交響曲第3番と第4番を収録。第3番は演奏時間が短めで、ギュッと濃縮されているような印象だ。第4番は対位法を取り入れており、古典回帰的な作品と言われている。きれいにすーっと流れて行って、重苦しさや渋みが感じられないのが、好みの分かれるところなのだろう。管楽器を炸裂させて盛り上げるのも、カラヤン流なのか。
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