2021年07月27日

南から来た十字軍 / クルセイダース   CD

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アメリカ人だったら、こういのを「ジャズだよ!」って言うんだろうな。ベースのロバート・ポップウェルも参加して、ファンクが全開になっている。1曲目の「スパイラル」から、ラリー・カールトンのソロが炸裂。渋く歪んでサスティンのかかったギターで歌い上げるものだから、ぼくの学生時代でも彼が愛用したオレンジ・スクイーザー(エフェクター)はギタリストに大人気だった。ギブソンES335は買えずとも、せめて国産のコピーモデルに、オレンジ・スクイーザー。のんきな時代だったな、とつくづく思う。ま、彼らだってのんきにファンクをやってたんだし。(Those Southern Knights / The Crusaders  1976)
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2021年07月23日

チェイン・リアクション / クルセイダーズ

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5枚セットのお徳用盤を買ってみた。「旋風に舞う」だけは学生時代にLPを持っていたけど、人にあげてしまった。あの頃はヒドいオーディオ装置だったので、もう一回聴き直してみたかった。「コード、イッパーツ!」と叫んだかどうかは知らないけど、泥臭いグルーブで押して、押して、押していくのだ。こういうのが好きな人にはたまらないテクニックを、メンバー全員が持っていたということだろう。それにしてもラリー・カールトンって、ここまでカッティングが凄いとは知らなかった。(Chain Reaction / The Crusaders  1975 Blue Thumb)
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2021年07月13日

アメリカン・ガレージ / パット・メセニー・グループ     LP

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学生時代には朝の景気づけに、よく聴いた。パット・メセニー・グループとしては2枚目になる作品で、ロック色が濃くなっている。ライル・メイズはアコースティック・ピアノよりはシンセを多用しているし、ダン・ゴットリーブはタメを利かせたアメリカン・ロックなドラムを叩く。パットのギターも全開で、多重録音でバッキングとソロを二役同時にやったり、5曲目では見事な構成で長尺のソロを聴かせる。ガレージに集まってワイワイやる、そういうラフなコンセプトでもきっちりキメてくるのが凄い。(American Garage / Pat Metheny Group   1978 ECM)

タグ:ECM
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2021年07月05日

ファミリー・ツリー / オレゴン    CD

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オレゴンは1970年代にラルフ・タウナー(g, key)、ポール・マッキャンドレス(reeds)、ラルフ・ムーア(b)、コリン・ウィルコット(per)によって結成された。タブラの名手、ウィルコットが交通事故で亡くなったり、それぞれがソロ・プロジェクトを抱えていたりで、断続的な活動になっているが、息長く続けている。このアルバムは近作で、マーク・ウォーカー(ds, per)が参加している。ラルフ・タウナーは本当に器用な人で、シンセサイザーもうまく使っている。民族音楽とジャズのフュージョンとでも言えば良いのか、独特の世界は健在だ。(Family Tree / Oregon   2012 CAM JAZZ)
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2021年07月04日

ブルー・モントルー / アリスタ・オールスターズ    CD

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マイケル・ブレッカー(ts)、ランディ・ブレッカー(tp)、マイク・マイニエリ(vib)、ウォーレン・バーンハート(key)、ラリー・コリエル(g)、スティーヴ・カーン(g)、トニー・レヴィン(b)、スティーヴ・ジョーダン(ds)。顔ぶれを見ただけで音が想像できる人は、ぼくの同世代か、ちょっと上の方々だろう。みんなオーディオに凝って、JBLの38cmウーファーは正義だった。フュージョンなんてバカテクじゃんとケナされることもなく、少子高齢化もデフレも地球温暖化も身に迫っていなかった。「新型コロナマークU」なんてクルマも売られていたっけ。おめでたい時代、を懐かしむのもまた一興なのだ。(Blue Montreux 1978 Arista)
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