2022年05月07日

マグネシウムは明るい響き?

CDプレイヤー、アキュフェーズDP-430の下にサンシャイン製のマグネシウム・ボードをを敷いてみた。中古品をオークションで落としたので製品仕様は分からないけど、仮想アース機能もついている。ただ自分のシステムには、アンプに仮想アースがつながっているので接続はしていない。

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写真で見るとあまり美しくはないけれど、音は気に入っている。余計な響きが取れてS/N感が良くなり、音調が明るくなった。この「静かで明るい」のは、同じくマグネシウムを使っているティグロンのスピーカースタンドにも言えることだ。やはりCDプレイヤーの振動対策は大切だ。ちょっと人工的な響きのような気もするけど、本人が気に入っているならそれで良し、ということで。
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2022年05月04日

Wind Bell OS-25

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TEACのターンテーブル、TN-550の足はゴムを挟んだインシュレーターだった。どのくらい音に影響があるのかわからないけど、とにかく「ゴム」というのは良い感じはしない。そうかと言ってゴムを挟まないと、棚板の振動の影響をもろに受けてしまう。特許機器株式会社のインシュレーター、Wind Bellは高い振動遮断性能を誇っており、ヤマハのターンテーブルGT-5000にも使われている。廉価版のOS-25は1万円台前半で買えるが、オリジナルのインシュレーターとそっくり交換できる。

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ターンテーブルのボディを揺らしてみると、微妙に「ユラユラ」する。もうこうなると、ターンテーブルごとフローティングされているようで、すごいものを持っているような満足感に浸れる。音はくっきりと静かで、ハウリング・マージンの改善もあきらかなようだ。
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2022年04月23日

プリメインアンプに、サブウーファー出力を!

「月刊Stereo 2022年5月号」に、ティアックの「DAC搭載プリ・メインアンプ AI-301DA-Z」が掲載されていた。5万円前後で売られる、手のひらに乗るような小さなアンプだ。この機種にはミニコンポのようにサブウーファー出力がついていて、実は前モデルからの継承のようだ。

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他のメーカーも、そしてもっと高級な機種にも、つけてみてはどうかと思う。左右での2端子、ステレオ/モノラルの切り換え、そしてスピーカー出力のローカット回路もつければ、サブウーファーの帯域とかぶらなくできる。クロスオーバー周波数や位相の切り換えもできれば、さらに良い。こういうのはセパレートアンプにはできない芸当だし、本格的なアンプのPRE OUTからサブウーファーにつないでいるユーザーにも喜ばれると思う。スピーカー出力のローカットをすればダンピングが上がって、歯切れの良い低音になることも期待できそうだ。アキュフェーズさん、作ってくれたら買い替えますよ、たぶん。
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2022年04月11日

ゲンさんのケーブル  バランス・ケーブルを導入

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スピーカーに導入して好結果だった「ゲンさんのケーブル」をCDプレイヤーとアンプの接続用に導入してみた。プラグはノイトリック。スマートな外見通りにしなやかなので、取り回しが良い。50cmごとに作ってもらえるので、床に這ったりさせないように、きっちり測ってオーダーした方が良いと思う。

長さは1mなのでバランス接続の意味はないけれど、RCAのピンプラグというのは造りが簡便過ぎる気がして、前からバランスでつないでいた。ヴィンテージの単線(Anaconda 18AWG ロウ引き)、スイッチクラフト社製のプラグ、いちおうハンダもこだわってKesterの古いもので自作したものだ。これはショップに持ち込んで聴いたとき、某社製の驚愕お値段ケーブルに替えても「ふん、こんなもんか」と思ったくらいで、かなりイイのだ。まあ自分で作ったのは可愛いし、ショップに試聴品を置けるのは原価が安いのだろうと勘ぐったせいもあるけれど。いまにして思えば、ブラインドで聴き比べれば良かった。

それはそれとして、ゲンさんのXLRケーブルの試聴結果です。
付帯音のない、見通しの良い音だ。楽器の音がほぐれて、オーケストラもより自然な響きになった。ジャズのベースが「もっこり」だと思っていた録音でも、さほどもこもこに感じない。ブラシでプレイしているドラムも、くっきりと生々しく聴こえる。

ケーブルとは必要悪なので、「音の良いケーブル」というものはない。スピーカーなり、アンプなり、つないだ先の装置の真価が鮮明になるのが良いケーブルなのだと思う。「ゲンさんのケーブル」のおかげで「E-480はこんなに良い音だったんだ」と思えたし、今回のXLRケーブルはうちのシステムにはうってつけなのだと思う。
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2022年04月09日

オーディオのお値段

ぼくが通っている床屋さんは、エリック・クラプトンが好きでギターもたしなんでいる。でも音楽を聴く装置には、こだわりがないようだ。「オーディオって、お金かかるんでしょう?」と言われると、答えに窮する。「かかる」のか「かける」のか、述語にこだわると何とも言えなくなる。「そりゃかける人はいますよ、うん千万円と。でもそんなににかけなくても、オーディオは楽しめます。でも、10万円はかかるかな……」みたいな返事になる。

オーディオの値段は、「クルマの1/3」くらいではないだろうか。10万円のオーディオはCDレシーバーとスピーカー、あるいはDACとアクティブ・スピーカー、それらにスタンドを足すくらいだろう。クルマで言えば、そこいらの中古車屋で野ざらしになっている30万円クラス。それでも車検には通るし、日常の足にはなってくれる。ちなみに自分がいま乗っているクルマも、39万円で売りに出ていた。気に入っていたマツダのベリーサが17万kmでエアコンが壊れたので、7万Kmのに買い直したのだった。この頃はちょいとガタが来ているけど、実用にはとくに不満はない。

50万円のオーディオは、車で言えば150万円。新品でも中古品でも、選択の幅が広がる。実用品としても、妥当なレベルではないだろうか。100万円のオーディオは車で言えば300万円で、ここから上になると趣味性が高くなる。たとえばスピーカーはB&Wのハイテク・ダルマ、アンプはセパレート……と構成していくと、800万〜1,000万くらいになったりする。クルマで言えば2,000万円を超えて、ポルシェやフェラーリのクラスになるんだろうか。もう、完全に趣味の世界だ。

ただあまり高額になってくると、ポルシェで走りたいのかポルシェが欲しいのか、趣味なのか所有なのかがはっきりしなくなる。バイクのハーレーなどは、ライフスタイルや愛好者コミュニティを提供して売っている。「持っているだけで満足する」のは趣味と言うよりは、コレクションだろう。「機材をコレクションするのが趣味」ということになるのだろうか。どの世界でも、コレクションには軍資金がモノをいう。美術品の蒐集に比べたら、オーディオなど大したことはない。価値はどんどん下がっていくから、投資にはならないけど。

結局何を言いたいかと言えば、「かけようと思えばかけられるけど、むやみにお金がかかる趣味ではありません」ということかな。
posted by あおのり at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ