
チャイコフスキーの交響曲の中では、第6番の「悲愴」と人気を分け合っているのだろうか。女々しさと雄々しさが同居していて、甘ったるいメロディが心地よくて、いかにもチャイコフスキーらしい交響曲だと思う。レニングラード響はムラヴィンスキーに徹底的に絞り上げられた、体脂肪率が極限まで少ないチームという感じだったけど、このCDで聴くと案外にたっぷり響いている感じも受ける。メロディアの録音というのも、罪が重い?(1960年)
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