2022年05月03日

ベニー・グリーン      LP

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本音はスイング派と思われるベニー・グリーン(tb)の、リーダーアルバム。ところが曲目はソニー・クラーク(p)の「クール・ストラッティン」と「ソニーズ・クリブ」、「ブルー・マイナー」を取り上げている。メンバーはジミー・フォレスト(ts)、ジョージ・タッカー(b)、それにジョセフ・ゴーガス(per)まで加わっているのだけど、顔ぶれから想像されるようなゴリゴリのハード・バップにはならない。みんなグリーンの、のほほんとしたノリに合わせている。これをダレていると取るか、こういうのも良いよねえと取るかは聴く人次第だけど、ぼくは後者です。日曜日の昼下がりに、ターンテーブルに載せたくなる。(Bennie Green   1960 Time)
タグ:TIME
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2022年04月25日

ヒート・ウェイヴ / ジャズ・クルセイダーズ   CD

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前作「タフ・トーク」と同じく、オリジナル・メンバーにボビー・ヘインズ(b)が助っ人に加わっている。当時のジャズはLPに4〜6曲くらいが多いところ、このアルバムは11曲も入っているので、3分以内の短い曲が多い。シングル・カットや、ジューク・ボックスでかけることを想定していたのだろうか。ジャズは編成の違いや長尺のソロが面白味になるので、同じメンバーでアルバムを出し続けるのは、並大抵のことではないと感じる。それにしても1曲目で聴ける、スティックス・フーパー(ds)の異能ぶりにはちょっと驚いた。(Heat Wave / The Jazz Crusaders   1963 Avid Jazz)
タグ:PACIFIC
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2022年04月02日

ブラック・ファイア / アンドリュー・ヒル    CD

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アンドリュー・ヒル(1931〜2007)は特異なリズム、ハーモニー、メロディーのセンスをもって、際立った個性を発揮したピアニスト、作曲家であった。フリージャズとはまた別の難しさと言うか、とにかくまあ暗いし乗れないし不気味なのだ。アルフレッド・ライオン氏はヒルに本気でほれ込んで、立て続けにブルーノートからアルバムをリリースした。これが最初の録音でジョー・ヘンダーソン(ts)、リチャード・デイヴィス(b)、ロイ・ヘインズ(ds)がつき合っている。曲はすべてヒルの自作曲で、全員が良い味を出している。(Black Fire / Andrew Hill   1963 Blue Note)
タグ:BLUE NOTE
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2022年03月27日

タフ・トーク / ジャズ・クルセイダーズ      CD

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ベースは、ボビー・ヘインズ。ロイ・ヘインズ(b)の兄弟や親戚かと思いネットで検索したが、経歴までは出てこない。これはジャズ・クルセイダーズにとって4枚目のアルバムで、ウィルトン・フェルダー(ts)すっかりスタイルを作り上げて快調なソロを聴かせる。「ブラームスの子守歌」までファンキーなジャズに仕立てていて、ウェイン・ヘンダーソン(tb)のソロは切れ味の鋭い。ジョー・サンプルは古楽器のスピネット?を2曲で弾いており、クラシック音楽への接近を意識していたのか? ボサ・ノヴァ風の曲ではそれなりに効果を上げており、スベっていないのはさすがだと思う。(Toufh Talk / The Jazz Crusaders  Pacific Jazz 1963)
タグ:PACIFIC
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2022年03月18日

アット・ザ・ライトハウス / ジャズ・クルセイダーズ      CD

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西海岸のジャズ・クラブ「ライトハウス」に出演したときのライヴ盤。レギュラーメンバーにベースのヴィクター・ガスキンが加わって、5人編成になっている。ライヴということもあるのか、1956年の「ルッキン・アヘッド」ではいまひとつ煮え切らなかったウィルトン・フェルダー(ts)が、堂々とフロントマンを張っている。テナーのスタイルも、ロリンズに近くなったようだ。6曲目の「アポイントメント・イン・ガーナ」はジャッキー・マクリーンの作で、急速調のテンポに乗って燃え上がるような演奏になっている。(At The Lighthouse / The Jazz Crusaders   1961 Avid Jazz)
タグ:PACIFIC
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