2022年09月06日

CD23 ラフマニノフ シューマン ブラームス 作品集 / エミール・ギレリス

23 Gilels 1.jpg

エミール・ギレリス(p, 1916〜1985)はスヴャストラフ・リヒテルよりもひとつ年下で、同じネイガウス門下だった。彼の死は謎とされており、海外渡航前に予防注射で間違った薬を打たれて心臓麻痺で亡くなったらしい。そんなことってあり得るのだろうかと思うし、亡命や反政府的な活動を企てて殺されたのではないだろうか。

この作品ではラフマニノフの小品を7曲と、シューマンの「4つのピアノ曲」、ブラームスの「4つのバラード」が演奏されている。1977年の録音ということもあるのか、ソ連盤でもピアノらしい響きを楽しむことができる(ライヴ録音)。ギレリスと言うと「剛腕」のイメージで、たしかに強靭なタッチはしっかり聴きとれるけど、それだけではない。曲のストーリー性を読み込んでいって、ひとつのお話のように弾いているように聴こえる。
posted by あおのり at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Legendary Soviet Recordings
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189796877
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック