2022年08月23日

ソニー・クラーク・クインテッツ       CD

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「クール・ストラッティン」はアート・ファーマー(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)で吹き込まれたが、そのセッションから2曲。ホーンの二人がクリフォード・ジョーダン(ts)とケニー・バレル(g)に替わり、ドラムがピート・ラロカに替わったセッションから3曲が選ばれている。つまりは二つのクインテットで、「1592」の番号も決まってカタログにも掲載されていたのに、未発売のまま終わった「幻の名盤」だった。

というのも「クール・ストラッティン」では、わずか500枚のオリジナル・プレスを売るのにも、アルフレッド・ライオン氏は相当に苦労したそうだ。いくら内容に自負はあっても、さっさと売り切って次のレコードを作らなくてはいけないブルーノートとしては、出すわけにいかなかったのだろう。まさに、自転車操業だ。レコードで言えばB面のケニー・バレルが入ったセッションも捨てがたく、とくに「イースタン・インシデント」の飄々とした味わいは秀逸だ。(Sonny Clark Quintets  1957,1958 Blue Note)
タグ:BLUE NOTE
posted by あおのり at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 1950年〜
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