2022年08月10日

コモン・コーズ / アッティラ・ゾラー    LP

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アッティラ・ゾラー(1927〜1997)はハンガリー生まれで、ジプシーの流れをくんでいる人らしい。第二次大戦後、ソ連の支配下にあったハンガリーから歩いてオーストリアに逃れ、ドイツで活動を続けていた。1959年にアメリカに移住してからはギターを教えながらプレイしていたので、「パット・メセニーの先生」としても知られる。

このレコードはロン・カーター(b)、ジョー・チェンバース(ds)と組んだギター・トリオで、6曲中5曲がゾラ―によるオリジナル曲。おそらくはGibson ES-335系のギターで、ソリッドでタイトな音色は一貫している。ひけらかしはしないけど、恐ろしいくらいのテクニシャン。つい「ジプシー」を連想してしまうようなもの悲しいフレーズもあるし、切れ込みも鋭い。ロン・カーターは調子に乗らずに?実に良いベースを弾いているし、チェンバースの良く反応するドラムも聴きごたえがあると思う。(Common Cause / Attila Zoller   Enja 1979)
タグ:ENJA
posted by あおのり at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 1970年〜
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