
ストラヴィンスキー「ピアノと管弦楽のためのムーヴメンツ」(ニコラエフスキー指揮、1984年)、バルトーク「ピアノ協奏曲第2番」(スヴェトラーノフ指揮、1967年)、ヒンデミット「室内楽 第2番」(ニコラエフスキー指揮、1978年)と、ピアノ協奏曲が三曲収録されている。いずれも難しい曲であろうことは想像できるが、切り込んでいくリヒテルは鋭くて完全に自分のものにしているし、多彩な表現を聴かせてくれる。録音もまず良いし、超絶的名演として楽しめる。
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