
ハロルド・ランド(ts)、カール・パーキンス(p)、カーティス・カウンス(b)、フランク・バトラー(ds)のクヮルテットが3曲で、ジャック・シェルドン(tp)とジェラルド・ウィルソン(tp)が2曲ずつ加わっている。ホレス・シルヴァーの「ニカズ・ドリーム」は有名曲だけど、アレンジも各人のソロも快調で、とくにパーキンスのソロには閃きを感じる。ドラムのバトラーですら長尺のソロを披露する場面があるのに、カウンスはバッキングに徹している。録音は音質そのものは良いが、左右チャンネルは泣き別れしている。(Carl's Blues / Curtis Counce Group 1957-58 Avid Jazz)
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