2021年10月13日

こわれもの / イエス    LP

yesfragile.jpg

このアルバムから、リック・ウェイクマン(key)が参加。前任のトニー・ケイはオルガン奏者を貫きたくて脱退したらしいが、ウェイクマンはピアノ、ハモンド・オルガン、メロトロン、ミニ・モーグ・シンセサイザー、クラヴィネットなどの鍵盤楽器を周りに積み上げて弾いていた。この「こわれもの」から「危機」、「海洋地形学の物語」まで、彼が参加していた頃を黄金期とするファンは多いと思う。

冒頭の「ラウンドアバウト」から「イイ!」と思ってしまうのは、曲の良さだけではなくて、音も良いからだ。ぼくが持っているのは新鮮プレスの「見本盤」で、テープノイズもしっかり入っているし、アコースティック・ギターがすぐそこで弾いているようにナマナマしい。表題は「録音時の関係性」ということで、だからメンバーのソロが収められているのだろう。それとも「ソロをやらせろ」でそんなことになってしまったのか。今もって古びていない(←ジジイだから、そう思うのかも)し、演奏力は圧倒的だ。当時は「ロックでこんなことまでできるのか」とみんなびっくりしたのではないだろうか。(Fragile / Yes   1971 Atlantic)
posted by あおのり at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ロック
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