2022年09月11日

山田貴子 類家心平 LIVE IN KYOTO

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類家心平(tp)は青森県八戸市出身で、海上自衛隊の音楽隊で6年間を過ごしてから上京した、言ってみれば現場たたき上げの人だ。山田貴子は音大でクラシックピアノを専攻してからジャズに転向していて、出自の異なる二人が十数年もデュオで活動してきたのが興味深い。このライブ録音では山田の自作曲が「蓮」の1曲で、あとはスタンダードナンバーや、面白いところではキース・ジャレットの「スパイラル・ダンス」が取り上げられている。類家のくすんだ音色と歌心、そして山田の反応性と間合いの取り方が絶妙で、音楽に引き入れられるような空間を作っている。その空間の雰囲気までもがしっかり録音されていて、目の前で二人が演奏しているような気分になってくる。インディーズ・レーベルの「信州JAZZ民」の健闘を祝いたい。(Takako Yamada & Shinpei Ruike  Live In Kyoto  2021 Shinshu Jazz Min)
posted by あおのり at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 2010年〜