2022年05月13日

CD3 ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第1番 第4番 / ヴィクトリア・ポストニコワ

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カバーの写真を見て、「ラフマニノフの手が巨大だったって、本当だったんだ」と思った。節くれだってゴツゴツした指が、グローブのように見えてくる。彼のピアノ協奏曲は第2番と第3番が有名で、これは演奏機会の少ない第1番(1990年11月録音)と第4番(1991年12月録音)のカップリングとなっている。ピアノを鳴らしまくるポストニコワの剛腕ぶりはあっぱれだけど、情趣というものに欠けるような気もする。夫のロジェストヴェンスキーが振ったのは、モスクワ放送交響楽団。聴いて楽しめるのは第4番の方で、第1番はやたら動き回るわりには印象的な旋律に乏しい。時代が新しいだけに、ソ連のライヴ録音としては、音がくっきりしている。
posted by あおのり at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Legendary Soviet Recordings