
「ゾロアストル」は、ゾロアスター教(拝火教)の開祖、ゾロアスターをモデルにしたバロック時代のオペラで、知る人ぞ知る傑作らしい。前半は為政者に圧迫される人々の苦しみを、後半はゾロアスターによって解放される喜びを描いているらしい。音楽はきれいで演奏も生き生きとしているけど、言葉が分からずに聴いていると、さすがにCD3枚は長く感じられる。(Rameau Zoroastre / La Petite Bande Sigiswald Kuijken 1983 Deutsche Harmonia Mundib)