2022年05月08日

CD59-61 ラモー  音楽悲劇「ゾロアストル」 / シギスヴァルト・クイケン指揮 ラ・プティット・バンド

59 Rameau 2.jpg

「ゾロアストル」は、ゾロアスター教(拝火教)の開祖、ゾロアスターをモデルにしたバロック時代のオペラで、知る人ぞ知る傑作らしい。前半は為政者に圧迫される人々の苦しみを、後半はゾロアスターによって解放される喜びを描いているらしい。音楽はきれいで演奏も生き生きとしているけど、言葉が分からずに聴いていると、さすがにCD3枚は長く感じられる。(Rameau Zoroastre / La Petite Bande  Sigiswald Kuijken  1983 Deutsche Harmonia Mundib)
posted by あおのり at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | Deutsche Harmonia Mundi

グリーン・シェイディング・イントゥ・ブルー / アリルド・アンデルセン    CD

andersengreenshading.jpg

メンバーはユハニ・アールトネン(ts, ss, fl)、ラーシュ・ヤンソン(p, synth)、アリルド・アンデルセン(b)、ポール・トーセン(ds)で、やはり北欧勢による録音。5曲がアンデルセン、2曲がヤンソンによる自作曲となっている。このアルバムはCD化されないままだったけど、3枚組のボックスになって陽の目を見た。お蔵入りだったのはメインストリームなフュージョン、たとえばチック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーに近いものがあって、わざわざ「ECM」を冠して再発するまでもないという判断があったのではないだろうか。

ただしいくら「フュージョン」に近いとは言っても、ひたすらグルーヴに頼るとかキメ技に走るというようなことはなく、口当たりが軽くて聴き易いかな、という感じだ。タイトル通りにしっとりした陰影を感じるのは、ヤンソンが操るシンセサイザーが雰囲気を作っているからだろう。CDでデジタルになっているけど、アナログ録音ならではの厚みや温度感が詰め込まれているように思う。(Green Shading Into Blue / Arild Andersen Quartet  1978 ECM)
posted by あおのり at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 1970年〜