2022年01月04日

CD23 G線上のアリア ―バロックの旅 / ダニエル・ホープ ヨーロッパ室内管弦楽団のソリストたち

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ダニエル・ホープは南アフリカの出身で、イギリスのヴァイオリン奏者。レパートリーは幅広く、現代曲までこなしているようだ。小編成のアンサンブルでバッハやヘンデルからあまり知られていない作曲家のもの、あるいは「グリーンスリーヴス」まで、幅広く取り上げている。古楽器の演奏スタイルにこだわっているというよりは、「好きな曲を好きなように弾くとこうなります」みたいな感じで、気軽にバロック音楽に親しんで欲しいという意図のようだ。編曲も演奏も良いし、楽器の繊細な表現をよく拾った録音で、楽しめる。(2009年録音)
posted by あおのり at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Grammophon 111 Yellow

CD25 ジョスカン・デ・プレの伝統 / アンサンブル・ラ・セスティーナ

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ジョスカン・デ・プレ(1450頃〜1521)はルネサンス盛期を代表する、フランドル楽派の作曲家であり歌手。短めのフレーズを繰り返して調性も感じられる構成で、ミケランジェロも絶賛しているほど、当時の人たちには驚きをもって迎えられたようだ。デ・プレ自身と、彼の影響を受けた作曲家8人の作品が収録されている(1971年生まれの Victor Cordero は、メキシコの映画音楽作曲家と同姓同名の別人のようだ)。楽器の伴奏はなく、人の声だけで美しい世界を作り上げている。(The Legend of Josquin Deprez / Ensemble La Sestina Adariano Giardina   2014 & 2017 Deutsche Harmonnia Mundi)
posted by あおのり at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Deutsche Harmonia Mundi