2021年10月24日

吉松隆 交響曲第4番 他 / 藤岡幸夫指揮 BBCフィルハーモニック   CD

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「交響曲第4番」は、子どもがおもちゃ箱をひっくり返して遊んでいるような曲で、ベルリオーズなども織り込まれている。チャーミング。続く「トロンボーン協奏曲 オリオン・マシーン」はイアン・バウスフィールドが超絶技巧で聴かせる。トロンボーン奏者の見せ場(泣き所?)の「ボレロ」をさらに高音で吹かせられているが、見事に応えている。弦楽器でやるロック、「アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番」のラストは、弾いている人たちが大興奮してわめいているのが聴こえる。(Takashi Yoshimatsu  Symphony No. 4 Tronbone Concerto 'Orion Machine' Atom Hearts Club Suite No. 1 / Sachio Fujioka BBC Philharmonic Ian Bousfield   2001 Chandos)
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CD53 J. S. バッハ オルガン曲集 / ヘルムート・ヴァルヒャ

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ヘルムート・ヴァルヒャは予防接種の後遺症で弱視になり、16歳で完全に失明した。デビューコンサートでは同情されるのを嫌い、新聞には盲目であることを伏せることを依頼したという。「トッカータとフーガ」、「トリオソナタ第1番」、「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」、「聖アンのフーガ」、「シュープラー・コラール集」を収録。聴き比べたわけではないけど、おそらくは厳密で模範的な演奏で、バッハが数学的に構築した世界に浸ることができる。ただ録音は無音部にテープノイズを感じるので、CDだと録音の古さが目立ってしまうような気がする。(1959年録音)
posted by あおのり at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Grammophon 111 Red