2021年10月17日

朝の珈琲

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朝の珈琲は、ブラジルのハイローストと決めている。ブラジルは煎り進めると酸味が早く消えるし、野暮ったい苦味が出てくるので、二ハゼが始まる前に上げている。30gをみるっこの「4」で挽いて90度の湯を520ml注すと、480mlの珈琲ができる。妻が持っていくのに200mlを保温ボトルに詰めて、残りはマグカップ二杯になる。もっと豆を贅沢に使っても良いけど、目覚ましに飲むにはこのくらいが身体に優しくて、ちょうど良い感じだ。

いまの豆は「パライーソ」で、モジアナ産のナチュラル(自然乾燥)。何の変哲もないけど、コモデティのサントスNo.2よりは甘味が妻が持っていき、あって苦味がソフト、欠点豆も少ない。それでも生豆が1kgで800円ほど、焙煎で軽くなることを計算に入れれば、グラム100円で飲んでいることになる。前はもうちょっとお高い「カルモデミナス フローラルブルボン」で、ブルボンならではの良さは感じたけどど、わざとそう精製しているのか?果肉臭がした。パルプド・ナチュラルの「カラメリッチ」は飲みごたえがあるけど、風味が尖ってきて、ナチュラルの複雑な味わいに欠ける。ウォッシュドの豆に近くて、面白くなかった。

以前は別の問屋さんから生豆をとっていて、「ブラジル サンマリノ」をよく焙煎した。カラカラにななるまで樹上で乾燥させて、パルプド・ナチュラルで精製し、大粒の豆だけ選別した豆だ。ここまでやると、砂糖が入っているんじゃないかと思うくらいの突出した甘味で、面白い豆だった。サンマリノはいまでも買おうと思えば買えるけど、値段がずいぶん上がってしまった。自分で焙煎すれば安上がりなのに、コスパについこだわってしまう。貧乏性なのだろう。
posted by あおのり at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 珈琲

CD51 ヴァガボンド / ブリン・ターフェル

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豊かな声量で安定した歌唱を聴かせるブリン・ターフェルはイギリスのバリトン歌手で、これはヴォーン・ウィリアムス、フィンジ、バターワースなどによる、イギリスの歌曲集。伴奏はマルコム・マルティノーによるピアノで、放浪の寂寥感が漂う。もちろん歌詞を全部聴き取れるわけではないけど、イタリア語やドイツ語の歌よりは、何を歌っているのか察することができる。人と別れ、故郷を離れて生きる、旅の空に想いをはせて聴くのも良い。(1995年録音)
posted by あおのり at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Grammophon 111 Red