2021年10月14日

CD50 ドヴォルザーク チェロ協奏曲 他 / ムスティラフ・ロストロポーヴィチ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリンフィルハーモニー交響楽団

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表題曲に続いて、チャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」を収録している。ロストロポーヴィチの美しい音色で歌い上げるチェロも見事なら、完ぺきな間合いでベルリン・フィルを指揮するカラヤンも凄い。これ以上の演奏があり得るのだろうか? 録音は滑らかな音で録れているものの、チェロの技巧がいまひとつ見えてこないのが惜しい。(1969年録音)
posted by あおのり at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Grammophon 111 Red

シャコンヌ 〜福田進一・プレイズ・バッハ   CD

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福島市音楽堂で収録されたこのアルバムは、哀しみをたたえた大曲の「シャコンヌ」で始まる。福田進一がギターで弾くのはリュート組曲ではなく、ヴァイオリンやチェロの無伴奏ソナタだ。ギターは音を延ばせないかわりに弦が2本多いので、装飾音がつけられている。テンポの設定も自由で、おしゃべりに興じたりしんみり語ったりの、「唄う」よりは「語る」演奏になっていると思う。録音が不鮮明との評もあるようだけど、音が重い(立派な)スピーカーだとそうなるのかもしれない。速くて軽やかなフルレンジで聴くと、さざ波のように音が広がるギター空間が立ち現れる。(Shin-ichi Fukuda Plays J. S. Bach   2000 Denon)
posted by あおのり at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | バロック・古楽