2021年10月11日

CD47-48 J. S. バッハ ミサ曲ロ短調 / カール・リヒター指揮 ミュンヘンバッハ管弦楽団・合唱団

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プロテスタントだったバッハが、なぜカトリックで用いられる「ミサ」を書いたかは諸説があるようだ。マタイ受難曲でも、圧倒的な名演を残したカール・リヒターが指揮をしている。演奏・録音ともに、やはり素晴らしいと思うけれど、ソリストの歌唱に比べて合唱が単調で迫力がいまひとつという感じがしてしまう。リヒターの考えに従い、アマチュアの合唱団をこしらえて歌ったらしい。もし自分が(歌えるわけじゃないけど)合唱団の一員でこれを歌っていたらどんなものか、思いをめぐらせるのも楽しい。(1962年録音)
posted by あおのり at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Grammophon 111 Red

ラス・フリーマン・トリオ    CD

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原盤はPacific Jazzで、1953年の録音にしては驚くほど鮮明なだ。ラス・フリーマンのトリオ演奏は録音がわずかなので、その意味でも貴重だ。時代が時代だけに、バド・パウエルの影響は色濃く受けていて、もちろんパウエルの超絶スピードはないが、想像力にあふれた明るいプレイを堪能することができる。サポートを務めているのはジョー・モンドラゴン(b)とシェリー・マン(ds)の名手二人だし、フリーマンの自作曲も良いし、これがどうして名盤扱いされてこなかったのか不思議でもある。
(Russ Freeman Trio - featuring Joe Mondragon & Shelly Manne  1953 Avid Jazz)
タグ:PACIFIC
posted by あおのり at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 1950年〜