2021年07月31日

ア・ボーイ・フル・オブ・ソーツ / ベント・エゲルブラダ    CD

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ジャズ・マニアの間では「子ども」の通称がある、ピアノ・トリオ。ベント・エゲルブラダ(p)はビル・エヴァンス色が濃い人だ。廃盤に惚れこんだ澤野工房の弟さんが、片端から電話帳をかけてご本人を探り当てて、復刻したらしい。自分の家だとそれなりに楽しめるのだけれど、広くてライブなオーディオ・ショップで聴かせてもらったら、のっぺりとしてまるでスイングしないのには驚いた。定在波による低音の滞留に、敏感に反応するのか? (A Boy Full of Thoughts / Berndt Egerbladh    1988 澤野工房)
posted by あおのり at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ 1980年〜

イメージ / クルセイダース    CD

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前作の「旋風に舞う」ではウェイン・ヘンダーソン(tb)が抜け、今作ではギターがラリー・カールトンからビリー・ロジャースに替わっている。ロジャースが薬物で早世してから、鬼才ぶりを惜しんだデイブ・ストライカー(g)は共演した音源をリリースした。この録音では猫をかぶっているが、ライブになると実にとんでもないギター弾きで、クルセイダースには合わなかったのだろう。ポップなファンクには、こ難しい長尺ソロは要らなかったのだ。クオリティが低いわけではないけれど、迷走期の谷間的なアルバムか。(Images / The Crusaders   1978 ABC Records)
posted by あおのり at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | フュージョン

2021年07月30日

TN-550 ベルト交換

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TEACのプレーヤー、TN-550でキース・ジャレットのソロアルバムを聴いていたら、音が微妙に揺ら揺らしている。買って3年経つから、いくら「伸びにくい」ベルトが採用されていると言っても、さすがに交換時期なのだろう。新しいベルトをTEACのウェブストアから取り寄せて、古いのと一緒にぶら下げてみたら、やっぱり3cmくらい伸びていた。このベルト、1本814円なのだ。ぼくは2台持っているので、実にありがい。トーレンスは1年でダメになったし、「こんなゴムひもで5000円も取りやがって……」とブツブツ言いながら交換していたのだから。
posted by あおのり at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ

CD4 ボレロ ラ・ヴァルス他 / ダニエル・バレンボイム指揮 パリ管弦楽団

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バレンボイムがパリ管弦楽団で音楽監督を務めていた頃に吹き込まれた、ラヴェル作品集。「亡き王女のためのパヴァーヌ」、「ダフニスとクロエ第2組曲」も収録されている。バレンボイムという人はパリ管でドイツものを積極的に振ったり、イスラエルに国籍がありながらバイロイトでワーグナーを振ったりしていたらしいけど、ラヴェルは好きだったんだろうか? どこが悪いというわけではないけれど抑揚に乏しくて、ぼんやり適当に振っているような気がする。「ダフニス……」のフルートのソロは絶品。(1982年録音)
posted by あおのり at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Grammophon 111 Red

CD2 ベートーヴェン 交響曲第4番 第5番「運命」

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第4番は1973年、第5番は1972年で、いずれもステレオ録音。音質や会場ノイズは言い出せばキリがないけど、これで良しとしなくてはならないだろう。というか、録音が気にならなくなるくらい、演奏が素晴らしい。第4番は「エロイカ」と「運命」の間に挟まれて目立たないが、機動力を活かして古典派的な曲の魅力を存分に引き出している。第5番はエンディングの高揚感と言うか、カタルシス効果と言うか、お約束の満足はたっぷりある。
posted by あおのり at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Evgeny Mravinsky